何故タラレバを考えてしまうのか?
私たちは、現状に不満があると「~だったら良かったのに…」とか
「ああすれば良かった…」「こうすれば良かった」などと、考えることってありますよね。
過ぎてしまったことでクヨクヨ考えるのは無駄だと分かっていても
ついそんなことを考えてしまいます。
「タラレバを言っても仕方ないから言うな」と夫によく叱られます。
分かっているのに何故言ってしまうのか…
そんなことを考えていて、ふとパラレルワールドのことが
気になりだしました。
パラレルワールドが存在することをタラレバが証明しているのではないか?
パラレルワールドというフレーズをよく目にするようになりましたね。
並行世界、並行宇宙、並行時空とのことですけど、よく解りませんよね。
簡単にいえば、少しずつ違う世界が無限に存在するということのようです。
同次元に宇宙、世界、時空が並行して無限に存在する。
私は物理学者ではないので、あくまで想像なのですが、
ひとが「~だったら」とか「~れば」いわゆるタラレバを
考えてしまうのは、「タラレバ」の世界があることを
潜在意識が知っているからではないのか…と。
タラレバを想像するときは、たいがい失敗したときだと思います。
過去の選択の失敗を後悔したときに、つい「タラレバ」を
考えてしまうんですよね。
そして暫し妄想にふけるわけですね。
素晴らしい選択をしたおかげで、悠々自適な生活を
送っている自分だったり、男性なら美人で気立ての良い彼女と
結婚してたはずだったのになぁ~とか etc.
私たちは知っているんですよ、きっと!
そう、パラレルワールドが存在していることを。
意識を変えるだけで瞬時にパラレルワールドに移行できる!?
どうやら私たちは、無意識のうちにパラレルワールドを
行き来している可能性があるみたいなんです。
自分がふだん考えていることや、一時的な感情、強く思ったことなどで
それぞれのパラレルワールドがあり、自分が存在しているのだとしたら…
良からぬことを考えて地獄のような世界に生きるよりは
なるべくなら穏やかな世界で生きていきたいと私は思います。
つまり、好きなパラレルワールドを意識的に選ぶ自由が
私たちには与えられているのではないかと思うんですよ。
だから成功者の人たちは、「ポジティブな言葉を言いましょう」とか
「アファメーションで人生を良い方向に進路を変えましょう」などと
いうのではないでしょうか。
世界中の成功者の人たちは皆さん知ってらっしゃるんですね、このことを。
だからこそ成功することが出来たんじゃないかと思います。
もう自分のみじめな運命を呪う必要なんか無いんですよね。
だって、自分の考えや、思い、意識を自分が理想とする世界へ
ベクトルを変えるだけでいいんですから。
いま自分の置かれた環境も、もしかしたら無意識で自分が選んだのかもしれません。
だとするなら、自分が理想とするパラレルワールドを選んで毎日を送った方がずっといいですよね!